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投稿日:2017年7月17日

夏音


夏音@邑南町京ら屋さん。今年もまた島根に、夏音に唄いに行けました。
京ら屋さんのお父さんお母さんが明るく出迎えてくれて、お母さんの手作りバッグで記念撮影。柿渋染の麻でこしらえた酒を絞る袋を再利用したバッグです。そして使いやすいようによく考えてある〜。
ライブの方は老若男女、沢山の方に集まっていただきました。

みなさんここでのご飯も楽しみにしとるんよね。

ほどよくお腹も満たされてライブスタート。

美郷町からやって来た”まつ”こと松谷将之の地域に根ざした名曲の数々がみなさんのハートを優し包み込んで、時にくすぐったりもしてました。まつは震災から神奈川から島根に移住して来たIターンミュージシャン。

移住という言葉はよく聞きますが、そう簡単ではないと思います。彼が島根に移住して6年。ほんと地域に根ざした名曲が増えてきたので、この頃の暮らしぶりが気になって、どんな?と聞くと休みの日は草刈りばっかりやっとる!との事。田舎暮らしでのんびりなんてしてられなくて、すぐ草だらけになるそうな。あと、よくやるのが家の修理だって(彼の自宅は茅葺の古民家なのです)。生きるって大変。でも元気そうで何よりでした。また泊まりに行きたいなー。
わしは今回はギターも使いましたが、ほとんどウクレレで唄ってみました。今ウクレレがほんと楽しい!前はギターで出来ない事、ひと味違う事をウクレレで、的な感覚じゃったけど、今回のライブなんかその感覚は逆かもなー。

ライブはみんなで唄って踊って、大いに盛り上がりましたよ。

ありがとうございます。
この夏音というライブは会場である京ら屋さんの側にある渓流に現れる蛍鑑賞もライブの一部として、聴いて食べて観て楽しむというコンセプトで始まったライブでしたが、自然というやつはなかなか我らの思うが通りにならずに、ある年は時期が早く、ある年は遅かったり、昨日は沢山見れたが今日は雨で観れないとかで、わしの中ではあまり蛍を見た印象がないライブでしたが、昨日はホタル見れました!少なかったけどチラチラと小さな光が川に沿って舞ってました。

あと、空には満天の星空。

とてもいい思いをさせてもらいました。

京ら屋さん、まつ、集まってくださだたみなさん、島根の自然に大感謝です。
夏の始まり、とてもいい夜になりました。

夏音@京ら屋また来年に逢いましょう。

わしもがんばります。