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投稿日:2017年8月6日

灯籠


“らんたん”カンタ!ティモール上映会

無事終了しました。

暑いなかお集まり下さったみなさんありがとうございました!
監督”広田奈津子”さんを招いての映画上映会。

東ティモールの24年間に渡る内戦、独立への記憶と、音楽に寄り添い流れてくる人々の想い。
争っちゃだめさ、恨んじゃだめさ、

生命のままに生きるが故に、武力に屈さず

そして貫き通した東ティモールの人々の生き様。
大きなメッセージを映画という形で伝えてくれて、監督が語ってくれた言葉はその大きなメッセージをさらに大きな言葉で包んでくれたように思えました。
イベント会場をドリンクで潤してくれた、BOSS BLEND COFFEEさしもの家具の高橋さんは東ティモール産のコーヒー豆を自家焙煎して皆さんに提供して下さいました。

こども園さざなみの森からはハーブ水と梅じそシロップジュースを提供して下さいました。
そして映画上映の後の映画曲”星降る島”の演奏とフラでは雨ニモニモマケズフラガールズの皆さんが自分達のイベントがある中時間をとって参加して下さいました。
ドリンクチケットに手作りキャンドルを付けたものを来てくれた方達に渡していたのですが色にはイメージがありました。

青は東ティモールの空、海の色で、

緑は山、森の色

白は人々の笑顔から見える歯の白さ、子供達の目の真っ白さ。

紫も入ってました。これは後付けですが東ティモールの人たちの誇り高さということにしとこう。
映画とトークだけでなく、

盛りだくさんな会は、

おかげさまで生命の時間となりました。
3月頃からこの日のために動いてきました。

紆余曲折あって8.6前日というある意味特別なタイミングでのイベント企画となり、気を揉む事も多々ありましたがこのタイミングで開催出来てよかったです。というか、このタイミングでやるようになってたのかな。
現実を言えば、この映画の中で言っていた事が王道として世界中で受け入れられているかというとそうでもありません。日本の中でもそうです。

それでも今回のイベント”らんたん”でともされた灯りは、みんなが感じた感動や得た事はそんなヤワな灯火でないと信じております。そして、自分の灯火が危うくなってきた時は他の誰かがともし続けているだろうとも信じています。
今回のイベントとてもいい形で着地出来たと思います。

それもやはり周りの支えあってこそでした。

広島だけでなく、県外の方からも応援していただいてました。

あえて名前は出しませんがご協力下さったみなさん本当にありがとうございます。
最後に、

監督がわしの顔を見て、東ティモールの友人に似てる人がいてびっくりしたと言ってくれました。

東ティモールの人たちは遥か昔に優れた航海術をもってして太平洋を巡っていたそうです。わしはそこから来たのかな。ははは。
ただ、監督には言わなかったんですが、わしは初対面なのに全然そんな気がせず何だかお久しぶりの再会ぐらいの気持ちでお話していましたよ。もしかしたら遠いいつの日か出逢ってたのかもね。
長〜い文

お付き合いありがとうございた!
今日は8.6。

黙祷をしました。

唄も少し唄います。