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投稿日:2017年8月23日

記念


何気に個人的な楽しみのお話し。空いた時間に少しづつ手がけとった

ウクレレの修復がひとつ完了。
といっても

わしゃ、リペアマン志望とかではありませんよ。
直す費用かけるなら、買い直した方が安いからそっちがいいね。という風潮が当たり前な昨今に逆流して、直せるもんは直したい性分なのです。
しっかり直すならプロの職人さんにお任せするのが”筋”という事もわきまえてますが、そうまでするにはあまりにも、という状態のウクレレを直してその音色を復活させる事にささやかな喜びを感じとるのです。
つまり、わしの趣味です。
ちなみに、今回の修復は前オーナーが完全に剥がれ落ちたバック板とブリッジを木工ボンドで修復したとみられ、その跡を全て削り落とすところからのスタートでした。削ればいいっちゃ話であるが、ひたすらヤスリかければ済む問題でもなく、削り過ぎずデコボコにならないよう慎重に作業。もう少し綺麗に出来ると自信はあったが、思ってたより難しくそして綺麗には出来んかった。奥深し。こういうのが楽しいんす。
修復が仕上がった8月23日、

今日がウクレレの日というのも感慨深い。
音色の方は、よく乾いた木がいい響きを生んでます。KAMAKAの廉価版であるkeiki kamakaといえどいい音してます。

うーん。楽しいな。