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投稿日:2016年4月12日

寿命


ネリケシ愛用者です。この昨今、消せるボールペン(フリクション)という便利なシロモノまである時代ですが、わしには鉛筆が書き心地いい。ただ鉛筆には消しゴムが必要不可欠。その消しゴムというやつ、使うたんびに大量の消しカスが出現する。時としてそのカスのやり場にひと手間かかったり、捨て場所に気を使ったりする事がある。面倒くさがりのわしはこの手間をどうにか出来んかなと考えた。その結果閃いたのがネリケシである。美術デッサンなどで使われる画材のひとつでありますが、こいつは消しゴムの一種のくせにカスが出ない。これはわしにちょうどいいかも、と使い始め愛用しよるんじゃけど、カスが出ないもんで一向に減る事がない。これは更に経済的!と同じものを延々と使い続け、気づけば3年目の春になっとりました。今日レッスンの合間にふとそのネリケシの話題になり、そういえばネリケシの寿命てどんなもんやとググってみたら。引っ張ってニューンと伸びず、プチとちぎれたりするようになったら、と書いてある記事を発見した。試しに黒ずんだネリケシを引っ張てみたら景気良くニューーンと伸びた。比較のために買った時の切り分けた残りと比べて見てみたら、まあ色の違いのはっきりしとること。ただあの伸びようならこんなに黒ずんでもまだ続投できるようであるが、いい機会なのでネリケシを新しいのにすることにした。でも古いのは捨てるのもなんだな、とっておこう。使い道はないが。
なんだかネリケシでこんなに長い文になってしまいましたが、最後まで読んでくれたあなた。ありがとうございます。

ちなみに、ネリケシのケースはコンタクトレンズのケースです。