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投稿日:2017年2月28日

復活


壊れたウクレレを直してみた。ブリッジがはがれ、背面板も割れとったいわゆるジャンク品というやつでしたが、

壊れ方が綺麗でこれなら何とかなりそうという勝算もあり入手してみた。
さてさて届いた現物は思ってた以上に状態がよくてブリッジは接着面をヤスリで整えてペタッと接着するだけでよかった。背面板は割れを塞ぐにはどうしたらいいかな、割れた隙間にボンドをしっかり流し込むのって難しいかなーと考えよっだけど、いじくっていたら割れた半分が綺麗にとれたので、これ幸いにと貼りなおした。

この直し方が正解かはどうかはさておき、ひとまず音が出るようになった。
ペグはあまりよくなくて、チューニングが狂いやすかったので、こちらは最新のものに交換。
ここまでやらんでもえかったかもしれんが、さすがゴトーUPTペグは安定感抜群。

あと、琥珀色のツマミがいい感じ。うっとり。
ボディからネック、フレットボードまでハワイアンコアを使ったパイナップル型カマカ。

ポロリ〜ン♪と弾いてみると渇いた音の中に艶っぽさと素朴さを感じる。
カマカのウクレレは現行のモデルしか弾いたことはなく、今は昔のカマカホワイトラベルのちゃんとした音色なんか知らんので修理が上手くいったかどうかはわからんがこの素朴な音色気持ちいいぞ。可愛いいヤツだ。
というわけで

とりあえず、蘇った

ビンテージカマカ、ホワイトラベル。

年代は1973年くらいかな。
名前は

おっパイちゃん

と命名

by生徒さん。
あ、パイナップルの”パイ”ですよ。
この素朴さはシンプルなハワイアンナンバーとかやるのにいいかも。

3月18日のフライベントで登場させてみよ。

楽しー!