石見川本駅舎コンサート@島根県川本町。

石見川本駅舎コンサート@島根県川本町。

昨年3月に廃線となったJR三江線の駅舎跡をライブ会場とした島根県川本町が町おこしの一環として取り組んでいるイベントでした。駅のホームがライブステージというのがとても個性的でした。

天候には恵まれましたが5月とは思えない暑さの炎天下では聞いているお客さんは大丈夫かな、と少し心配でしたがライブが始まる頃には涼しい風も吹いて日影もあったので絶好のコンディションでした。

こんな素晴らしいロケーションでライブ出来るだけでなく、大尊敬しているシンガーソングライターの豊田勇造さんとの共演というのも嬉しかったです。勇造さんは70歳を迎えてなお現役で川本町にライブで足を運んで40年になるとか。気さくに声をかけて下さり楽屋などでも色々お話を聞けて、ライブ本番では一曲ほど勇造さんの”満月”という曲にウクレレで演奏もさせていただきました。

楽屋として使っていた駅事務所に歴代駅長の名札が残ってました。かつては誰かにとっての出発点であり、帰るべき場所でもあった駅。そんな町の玄関にもう汽笛が響く事はないですが、今ではこうして音楽が響いてます。縁あってその役目を務めさせてもらえた事に感謝です！

イベント企画から運営まで活躍してくださった川本町の駅舎コンサート実行委員会の皆さんお疲れ様です。

ありがとうございました。

昨日のチーナカ豆の海辺のステージといい、海の中山の中、自然を感じながらの今回の島根県2days、再会と出逢いにも恵まれた素晴らしい2日間でした。

#唄うたいカワムラ